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次世代の働き方とオフィスを考える_32 セミナーでお話しさせていただきました
次世代の働き方とオフィスを考える_32
セミナーでお話しさせていただきました
東京、大阪の2か所で、にじゅういち出版さん主催のセミナーで話させていただきました。
中小ビルの空室対策をどうするか?というのが主題なんですが、参加の皆さんは主にプロの不動産賃貸の業者さんやビルオーナー企業さんです。
約4時間の長い話を聞いていただいたのですが、質問もたくさんいただき、どちらの参加者の方々もすごく真剣に聞いていただいたように思います。
中小ビルの経営環境や特性などから始まって、テナント募集をする際のマーケティング技術論的な話、マーケ技術では解決できないビルの場合のリノベーション論みたいな話です。
なぜリノベーションが必要か?やったら決まるの?的なニワトリとタマゴみたいな話も、競合ビルがたくさんいる中で自分のビルのポジショニングを変えて、できるだけラクな勝負に持ち込むためなんだという感じで聞いてもらいました。
でも実は一番聞いてほしかった話は、政府方針で言われている以上に、実際のオフィスユーザーの働き方は本当にユニークなものが増えていて、単にカッコいいリノベオフィスとか用意すればいいという問題じゃなく「ユニークな働き方の変化に合わせてビルも進化しないとダメ」という部分です。
高額な参加費を払って聞いていただいた方たちがいますので、資料とかそのまんまお見せすることはできないのですが、このユニークな働き方をする人たちの出現(まだまだ数は少ないですが)と、働く場所(ハコとしてのオフィス)や環境(ソフト面)はどう進化していくべきなのか?については1年以上も前から一番興味をもって考えてきたことです。
過去にもその辺りについての考察はこのブログでも何度か書いてきましたが、それらをまとめて体系立てて今回聞いていただきました。
セミナーで話させていただいて毎回思うのですが、回を重ねるたび、新しい情報を取り入れたり、自分の考え方も少し進化していたりしますので、そのアウトプットの場としてはとても貴重な機会をいただいているなって思います。(事前準備もかなり体力使いますし、当日はすごい緊張しますけど笑)
また秋に今度は総合ユニコムさんのセミナー(リンクは去年のセミナー開催時のものです)で話させていただく予定です。
ご興味ある方、どうぞよろしくお願いします!
(石田)