Loading

MENU

    TOP > 新着情報 > ブログ > カフェ風のスペース・レイアウトをオフィスに取り入れて変わるテナントさんの変化

ブログ / / 9
PV

一覧を見る

カフェ風のスペース・レイアウトをオフィスに取り入れて変わるテナントさんの変化

皆さん、こんにちは。テナワンの石田です。

最近、オフィスに求められるものが大きく変わってきたな、と肌で感じています。

テレワークが当たり前になり、ワーカーは自宅やカフェでも仕事ができるようになりました 。同時にIT大手も含めてオフィス出社の流れも来ています。

テレワークに慣れた人々に、わざわざオフィスに来てもらうには、それ相応の理由が必要になりますよね。

こうしたことに悩むテナントさんには、もはや、立地や広さ、設備のスペックといった機能的な価値だけで心をつかむのが難しくなっている時代だなと思います

ただ、こうした流れは、特に築30年、40年と歴史を重ねてきたビルを経営されているオーナー様にとって、大きなチャンスだと僕は考えています。新築ビルのような最新設備で勝負するのではなく、カフェのような温かみや、そのビルだけが持つ「味」を活かして、テナントさんから選ばれる空間を作ることができるからです

今回は、「カフェ風のスペースやレイアウトがあるオフィス」「なんなら実際のカフェがあるオフィス」という切り口で、築古ビルを人気物件に変えるための考え方やポイントを、僕らが実際にビルの中にカフェを作ってしまった事例なども交えながら、ご紹介していきたいと思います。


弊社へのお問合せはコチラからお願いいたします。都内7区を中心に、築古・小規模・様々なビルの様々なご相談に“無料”で乗らせていただいています。

オフィスにカフェ風のスペース・レイアウトがある魅力

冒頭にもお伝えしたようにオンライン会議も浸透し、リモートでの働き方に人々が慣れていく一方で、対面でのコミュニケーション不足や業務へのモチベーション低下を会社側が課題として認識し、オフィス回帰の流れもではじめています。

会社側の意図とリモートワークに慣れた従業員との間に溝が産まれつつあり、ある大手IT企業では「労働組合への加盟社員数が一気に増えた」なんてこともニュースになってきました。

こうし状況を改善するには、従業員が自然と集まり、気軽に会話を交わし、信頼関係を深められる環境づくりは必要ではないでしょうか。

カフェ風オフィスは、従来のオフィスの概念を見直し、温かみのある空間・コミュニケーションの促進や社外へのブランディング効果を生み出すことができます。快適で居心地の良い空間は、自然と人々の足を向かわせ、コミュニケーションを促進すんですよね。

こうした働く環境は、単なる仕事場を超えた、創造性と生産性を高める魅力的な場所を提供することができるのです。

カフェの魅力の1つは、一人でも気兼ねなく利用できる雰囲気と、いつでも立ち寄れる気軽さ、気の合う人と気軽に話せる雰囲気ですよね。

この特徴をオフィス空間に取り入れることで、社員が自然と足を運びたくなるような親しみやすい環境を創出できるのではないでしょうか。実際に私達もカフェ風のスペースやレイアウトを取入れたビルを運営しているので、そこで見られる効果を事例とともにご紹介していきたいと思います。

オフィスにカフェ風のスペースを取入れるメリット

コミュニケーションが産まれ、新しいアイディアが産まれる

画像

オフィスにカフェ風のスペースやレイアウトを取入れる大きなメリットの1つは、従業員間でコミュニケーションを促す効果ではないでしょうか。カフェのような空間があると、集中スペースから一歩離れ、一息つくと共に頭のなかを整理しながら「あれどうしようかな?」「あの人に聞いてみようかな?」と言った思考が働きだします。

そんな時に、同僚もカフェスペースに来てくれれば「それに詳しい人がいるよ」「私の友人に専門家がいるかも」と言った問題解決の話し合いが進んだりします。

仕事の作業中は作業を前に進めることに集中しがちですが、同時に色々と解決しないといけない問題も頭の片隅に常にあり、そうした問題の解決をちょっとした休憩の雑談から解決に導く、そんなきっかけがカフェのようなスペースがなってくれるなと思います。

いつものよくあるオフィスの固定席スタイルではなく、カフェのような自然なスペースが気持ちを切り替え、偶発的なコミュニケーションを生み出してくれます。これにより、組織全体の情報共有が活発になり、業務の効率化や問題解決のスピードアップが期待できます。

ランチやコーヒーの時間も好きなセットでリフレッシュタイムに

画像

カフェ風のスペースがレイアウトがある弊社運営のオフィスでは、従業員が好きなランチやコーヒーを楽しみながらリフレッシュできる環境を提供しています。

コーヒーマシンや飲食スペース、簡単な調理スペース(本当にカフェ飯ぐらいを作れる程度でも〇)を設けることで、従業員は仕事の合間に気軽にリフレッシュすることができます。

最近は女性もフルタイムで男性と変わらず働いていますが、ちょっとしたノンカフェインの紅茶やサラダ、スパイス等を気分に合わせて使えることは好評をいただくことが多いと思います。

美味しいコーヒーの香りや、好きなスパイスの香りに包まれるリラックスした雰囲気を仕事の合間に少しだけでも感じられるとストレスを軽減して、新しい気持ちで仕事に向かうことができます。もちろん、コーヒーやティーブレイクの時間は、同僚との自然な交流の機会にもなり、チームの結束力を高める効果もあります。

メリハリのある働き方を実現することで、従業員の満足度向上と業務パフォーマンスの向上の両立が可能になります。

採用や商談で社外からの見られ方が変わるブランディング効果

画像

例えば、一昔前にクックパッドというレシピサイトの運営会社がエントランス入ってすぐのスペースに大きなキッチンスペースを設けて話題になりました。

オフィスに訪れる人々が「何を大切にしているのか」が一目で分かり、社員に対しても「私達は何を大切にして、どんな価値を提供する会社なのか」を一目で分かるように伝えてくれます。

すべての会社にそこまで大きなキッチンスペースは必要ないかもしれませんが、魅力的なカフェ風のスペースがあるオフィスは、従業員だけでなく、顧客や求職者の心も掴む強力なブランディングツールとなります。居心地の良さやデザイン性の高さ、ちょっとした息抜きができる場所を大切にする社風を体現する空間として企業のアイデンティティを視覚的に表現してくれます。

オフィスの内装や雰囲気は企業の価値観やカルチャーを言葉で説明するよりも豊かに表現してくれ、訪れる人々に好印象を与えることができます。

例えば、採用活動では、「従業員のことを考えてくれている会社」「居心地のいい会社」というイメージが求職者に伝わり、優秀な人材の獲得につながる可能性があります。

私達もある社長さんから「綺麗なオフィスはどんな採用広告よりも効果がある」と言われたことがありますが、テナント企業様の従業員満足度やオフィス回帰の誘導、新しい価値の創発に加えて来客や採用にも効果があるのがオフィスをカフェ風にするメリットだとおもいます。

もっと“カフェ風”をオフィスに取り入れるインテリア設置のアイディア

オフィスの照明は印象も集中力も変えてくれるカフェ風オフィスへの第一歩

照明はカフェ風オフィスを実現するための最も重要な要素の一つです。温かみのある電球色の光を選ぶことで、くつろぎの空間を演出し、同時にリラックス効果も期待できます。

照明器具のフレームデザインや色、素材を工夫することで、さまざまな雰囲気を創りだすことが可能となり、空間をより魅力的に演出できます。

特にペンダントライトは、カフェらしい親しみやすさから洗練されたモダンな印象まで幅広く演出することができ、シェードの形状や色、素材によって空間の印象を大きく変えることができます。

従来の蛍光灯による均一で冷たい光とは異なり、温かみのある照明は従業員の心理的な安らぎを提供し、創造性を刺激する環境づくりに貢献します。

座席にもバリエーションを持たせることでカフェ風に

カフェ風オフィスを成功させるためには、多様な働き方に対応できる柔軟性のある座席配置も効果的です。従業員は自身の気分や業務内容に応じて最適な場所を選べるような環境を提供する必要があります。

具体的には、ソロワークに適したカフェ風カウンター席、ミーティングに利用できるファミレス風テーブル席、リラックスできるソファスペース、集中作業に適したブース席など、多様な選択肢を用意することが効果的です。

リモートワークを通して浸透したものの1つにスタンディングデスクがあるのではないでしょうか?

座り続けて作業するよりも集中力が維持されると共に同じ姿勢を続けることで凝る腰や肩・首の負担を軽減してくれます。実際に「株式会社大林組」が運営する研究開発拠点、大林組技術研究所では次のような論文も出しています。

  • 12時間以上座る人は、6時間未満の人に比べメンタルヘルスが悪化するリスクが3倍に。

  • このようなリスクを減らす対策として、以下の3つが推奨されています:

    1. 座る時間を減らす

    2. 毎日1時間の運動

    3. 30分に1回は立ち上がって動く

出典:スタンディングデスク導入効果に関する研究

スタンディングデスク自体の価値は、本記事の主旨と異なるので簡単な紹介に留めますが、例えばこうした姿勢の変化や集中力の維持スペースとしてカフェ風のバーカウンターのような高さのデスクを置いても同様の効果が得られるかもしれません。

こうした多様な座席オプションの提供は、従業員の心理的なリラックス効果だけでなく、身体的にも健康を維持しやすい生産的で快適な職場環境の実現につながります。

オフィスへの出社は同時に一定時間のオフィス滞在、そしてオフィスでの仕事を意味します。

そのオフィス時間をより有意義で生産性の高い時間にできオフィスであるように、カフェの持つ居心地の良さとオフィスの機能性を融合させることで、従業員のモチベーション向上と創造性の促進が期待できるでしょう。

オシャレなオフィスに変わるコスパ高いワンポイントグリーン

植物は空間に潤いをもたらす重要な要素です。鉢植えや観葉植物はリラックスしたカフェ風の雰囲気を醸成し、比較的低コストで大きな効果を得ることができます。

オシャレなカフェって入口やお手洗い、ちょっとしたスペースに観葉植物がありますよね。

大型の鉢植えは間仕切りとしても活用でき、デスクに組み込まれているタイプや壁面を覆うグリーンも人気があります。

集中スペースや談笑スペースを小さなオフィスで作るのは難しいですが、こうしたグリーンで簡単に間仕切りするのも簡単にできます。

更に、オフィスにグリーンを置くことで、室内の空気が浄化され、きれいな空間が保てます。植物は、きれいな空気とともに、水分も放出するため、エアコンなどによる乾燥したオフィス内の湿度調整にも効果的です。

もちろん植物の緑色は副交感神経を優位にし、心拍数や血圧を安定させるといわれています。わずか3分間だけでも植物を眺めると”リラックスホルモン”とも呼ばれるα波が増えるという研究結果もあります。

※オフィスでのグリーンの活用はコチラの記事でまとめてご紹介しています

生の植物の管理が難しい場合は、人工のインテリアグリーンやウォールグリーンを選択することで、メンテナンスの負担を軽減しながらも視覚的な効果を得ることができます。

視界に入る場所に観葉植物を設置するなど、ふとしたときに癒しを提供できる空間を目指すことで、従業員の集中力向上と生産性アップが期待できるでしょう。

カフェ風のスペースを取入れたオフィスのレイアウト事例

さて続いては実際にカフェ風のレイアウトや設備を取入れたオフィスの事例を御紹介したいと思います。

オフィスの真ん中にカフェ風スペースを

画像

ちょっとした打ち合わせは立ったままカウンターで。

ランチや夜食を会社のキッチンで作って食べたりすれば、コミュニケーションもとても自然に進んでいきます。自然な導線設計とちょっとした仕掛けが「オフィスに来る楽しさ」になり、それが新しい事業や改善のアイディアになっていきます。

私達が手がけたオフィスでも誰かが持ち込んだ仕事を入居者同士で協力し合っていつの間にか解決してしまう!?そんなことが起こっています。

最近は1つの仕事でコラボレーションする人も多様になっていて、オフィス内外の人と人がアメーバのようにつながり、事業を前に進めていきます。

そんな推進力の源泉に、こんなカフェ風のカウンターがあるオフィスがなっていくのも面白いなと思います。

ティータイムの飲み物はカフェスペースで作って、息抜きは大きな空が見える屋上で

画像

ずっとオフィスの中にいても息が詰まる…ちょっとだけ外の空気を吸って気分を切り替えたい…

そんな時もありますよね。

カフェ風のオフィスでコーヒーやラテ、チャイなんかを淹れたら、屋上に出て外の空気に触れるとそれだけで気分を入れ替えることができます。

時間は5分や10分。

でもそのちょっとした時間が私たちの気持ちを前向きに、明るくしてくれる、そんなものですよね。それを気軽にできたら最高じゃないですか?

オフィスへの出社は通勤もあるし、ずっと仕事をしていないといけない。だからこそ、オフィスだからできる息抜きができるスペースと仕掛けがあるとテナントさんからご好評いただいています。

天井が高いアート作品を展示したカフェスペース

画像

最近はカフェで仕事する人も増えてきました。Wifiが使えてPC用のコンセントがあって集中している人も良く見かけます。

私達が手掛けた中央区のビルでは近隣にお住いの方々も含めて、気軽に立ち寄れる場所にしようとカフェスペースに作業スペースを併設しました。

飲み物は飲み放題でコピー機もあれば会議室もある。座席だけフリーのワークスペースになっていて、多くの方に自由に仕事の場としても憩いの場としても使っていただいています。

私もよく使っていますが、オープンエアーで天井が高く、開放的でオフィスや自宅で作業をするのとは違った気分で仕事ができます。


オフィスに新しい価値を生み出すリノベーションの企画から任せてしまおう!ビルカツという選択肢

私達はビルをサブリースで借りて、新しい価値をリノベーションで生み出すビルカツというサービスを提供しています。ご興味いただけましたら、ぜひ気軽にお問合せください。


実際のカフェが1階にあるオフィスの魅力

1階にカフェがあるとオフィスビル全体に活気が産まれ、いつでも気がるに使えるので、テナントさんにもご好評いただいています。

続いてはビルの1階にカフェに入居いただいた事例をもとに、ビル経営としてのカフェのメリットを御紹介したいと思います。

息抜きにも、軽い来客にも、御徒町にある便利なカフェがあるオフィス

画像

御徒町にある築50年を超えたビルでは、カフェに1階に入居していただきました。

人通りのある通りに面したカフェには自然とお客さんがあるまり、話し声が聞こえる。自然とビルにも活気が産まれます。

テナントさんも気軽に使えて、軽い来客やちょっとしたコーヒータイムにも使えてカフェ側も繁閑の時間差をテナントさんの利用で埋められたりとWin-WInな関係を築いていただいています。

ビル経営をしている身としては、数多あるビルのなかで「選んでいただく理由」にもなりますし、通りがかりにビルを知っていただく広告塔にもなっていただいています。

ビルに活気が産まれ集客拠点になった福井の物件

画像

福井の再開発で建て替え、それまでの期間限定ということで1階をカフェに、2階から上をオフィスや撮影スタジオにリノベして多くの方に愛していただいたビルもあります。

ここも1階にカフェがあり、地元の様々な人がフラっと立ち寄る場所になり、ビルのオーナーさんも上階に住んでいらしたので、たまに降りてきていただいて一緒にお茶したりととても愛していただけたビルになりました。

活気があり、人が集まると自然と上の階のオフィスをしていただき埋まりだします。また撮影スタジオも色んな使い方をしていただいて、カフェで知っていただいた方に料理SNSの撮影に使っていただいたりもしました。

大切なのはビルの商圏とテナントさんや周辺に住む方のことを知ると共に知っていただくことだと考えています。そのきっかけにカフェやカフェ風の作業スペースがうまく働きかけてくれるなと思います。

まとめ

カフェ風のオフィスや実際にカフェスペースがあるオフィスは、従来の効率重視の無機質なオフィス空間ではなく、快適性や創造性を兼ね備えた居心地の良い環境を提供します。

温かみのある雰囲気は、従業員の心をつかみ、自然と足を運びたくなる場所となるでしょう。さらに、活発なコミュニケーションを促進し、新たなアイデアを生み出す土壌となります。

照明の工夫による雰囲気づくり、多様な座席バリエーションの提供、自然素材を活かしたインテリア、そしてグリーンによる癒しの演出といった要素を組み合わせることで、コストパフォーマンスの高いカフェ風オフィスの実現が可能です。

私達テナワン株式会社の「ビルカツ」サービスでは、築年数の経ったビルオーナー様のお悩みを解決し、テナント企業様に選ばれるオフィス空間づくりをサポートしています。

カフェ風オフィスのコンセプトを取り入れたリノベーションにより、ビルの商品価値を向上させ、安定した賃貸経営を実現できる可能性があります。

働き方が多様化する現代において、オフィスは単なる作業場所ではなく、従業員が心地よく過ごせ、創造性を発揮できる魅力的な空間であることが求められています。

もしこうした取り組みにご興味をいただけた方は、ぜひ公式LINEか弊社HPからお問合せいただけますと幸いです。

タグ