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まちづくりはビル再生から始まる_49 働き方の変化はもうムシできない
まちづくりはビル再生から始まる_49
働き方の変化はもうムシできない
「次世代オフィスと働き方の変化」のついてのイベントで冒頭みなさんにお伝えした問題提起のつづき
(最初から読みたい方はコチラ)
(イベントの様子はFACEBOOKのイベントページで)
これまで、僕らの周りにいる変わった働き方の人たちの例をもとに、「どう働き方が変わったのか?」をお伝えしてきましたが、イベント当日は彼らに決して負けない、というよりもよりスゴい働き方の変人たちがゲストで話してくれました。
小さい子供を育てながら自宅で趣味のフェイクグリーンを作ったり飾ったり、それをネットで発信して、同じ仲間たちで協力しながらイベントやったりする精力的なママ集団。
彼女たちは仕事として関わっている人もいれば、趣味の延長な人もいて、必ずしも目的が統一されたビジネスではありません。
公園やビルの屋上で「気持ちいいから」という理由でヨガを教えるプロジェクトチームもいます。僕らは「今までほったらかされてたビルを面白く活用できる」可能性に惹かれて、彼女たちとの共同イベントを今後も展開していく予定です。
「ネコの殺処分をゼロにしたい」と保護ネコの里親探しのためのネコカフェを全国展開させ、クラウドファンディングで1800万円も集めてネコビルを作っちゃった人たち。
遊びが高じてオフィスにガレージを作ったり、お寺を宿泊所やオフィスにしている達人。
その会社の代表は、「お寺や神社はそもそも布教のためにいろんなイベントを昔からやっていた。そのコンテンツを今の時代に合わせて編集すれば、人がたくさん集まる面白い場所に再生できる!」とアツく語ってくれました。
ちなみにそういう自分たちは古ビル専門の不動産屋です。
不動産屋っていうぐらいなので、物件は動かせません。本来不動産屋は地元に根付いてその場所で商売するのが当たり前です。
でも、先ほどの福井や伝統工芸のプロジェクト、沖縄の彼とも折に触れ打ち合わせをしながら、東京の古ビルを再生させる仕事をしています。
どうですか?
僕の直接の知り合いだけでこんなに変わった働き方をしている人たちがたくさんいます。
しかも決まった場所や一つの仕事だけやってるわけではない人だらけ。
これはもうムシできない現象ではないでしょうか?
(石田)