まちづくりはビル再生から始まる_45

働き方とオフィスについて問題提起！

「次世代オフィスと働き方の変化」のついてのイベントで冒頭みなさんにお伝えした問題提起のつづき
（最初から読みたい方はコチラ）
（イベントの様子はＦＡＣＥＢＯＯＫのイベントページで）

 

仕事はオフィスで、自分の席でやるもの、でしたね。

でもそろそろ「それも窮屈だよね」ってことに気付き始めてますよね？(笑

 

固定の場所を決めないでいろんな人と仕事をしている人が増えています。

ひと昔前まで、喫茶店は売れない営業マンがサボる場所でしたが、狭いオフィスを抜け出してカフェでバリバリ仕事してる人も増えてきました。

ウザったい東京を脱出して離島や地方の山奥をサテライトオフィスにしている会社のことが報道されたり、仕事相手が日本人なのに海外に住んでる人のことも聞いたことあると思います。

それらが「遠い誰かの、テレビの中のハナシじゃない」ことを証明するために、何人か僕の友達たちのハナシをしました。

 

「働き方の変化」について、他に自分たちの周りを見回してみると、これが実にたくさんいました。

 

僕の友人のひとりは、一流の会社をスピンアウトして、でも世の中的に一流と言われる人たちと一緒に、その会社が次に社会に打ち出したいサービスや新しいビジネスを考え、あちこちの人を繋げて、飲みながら打合せをして、最後は酔っぱらって正体なくすこともしばしば(笑

かと思えば、仲間に呼びかけて仲間とその周辺の人たちのためのサロン的なバーを作ったり、フィリピンの島の小学校が台風で飛ばされたと聞いてチャリティーで学校寄贈したり、その傍らでベンチャー企業の役員を2社やって一つはすでに上場準備中。

でも決まったオフィスはありません。

いつも忙しいはずなのに、メールかフェイスブックで呼びかけると誰よりも早く返信が来て、何か相談するとまるで飲み会のメンバーに声をかける可能な感覚で各界のやり手たちを集めて形にしてしまう。遊ぶように働く人です。

(石田）