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中小ビル100の物語 / / 2007
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#50

ビルをネット上で目立たせるウラワザ

自分のビルをネット上で目立たせる!お金をかけずにできるウラワザです。

ビル再生100の物語_50 ビルをネット上で目立たせるウラワザ

最近インターネットでビル探しをするテナントさんが急増していますよね。

(参考記事:物語32/ビル探しもネットな時代

でも、ネットでは一度にすごいたくさんのビルの情報を見ることができます。

普通にテナント募集していても、大量のビル情報に埋もれてなかなか自分のビルに気づいてもらうことはできませんよね?

どうせなら、他のビルを出し抜いて自分ビルを抜群に目立つようにしたくないですか?

検索結果

そんな都合のいい方法、実はあります。

しかもお金をかけずにできちゃいます。

ネットのいいところは、情報量が多くても資料がかさばったりしないところです。

それなら、できるだけ多くのビルの情報をネット上に掲載した方がいいわけです。

具体的には、ネット仲介サイトの自分のビルの募集ページに、ビルの特徴とかウリになるポイント、写真などをたくさん載せてもらえば理想的です。
(参考記事:物語49/募集資料ひとつでこんなに変わる!

もう少し写真がほしいところ

写真が多い方が目を引きます

この方法、とても効果的です。

ビル探しをするテナントさんは、自分の条件に合いそうなビルをいくつか見つけると、今度は他にもっと詳しい情報や写真が見れないか、ネットで検索する傾向があります。

そういう時に情報量が多いと目立ちます。テナントさんも安心します。

ただ、単純にいいことばかりではありません。

この方法はとてもメンドくさいからです。

ひとつひとつのネット仲介サイトに連絡して、物件情報取扱いの担当を探し当て、自分で用意した情報を掲載してもらえるように交渉しなければいけないからです。

でも、メンドくさいことをマメにやっている人はほぼいません。

だから効果があるわけです。

それと、情報量ばかり多くても見栄えのしない写真とか、他のビルと変わり映えのしない情報ばっかり掲載していると逆の意味で目立ちます。

天気のいい日にベストショットの写真を撮るとか、建物のアピールポイントの資料を作るとか、地味な努力がとても大事です。

ああ、めんどくさい。でもだから効果があるんです。

空室対策業務についての詳細はこちら

(石田)

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