Loading

MENU

    TOP > 新着情報 > ブログ > 次世代の働き方とオフィスを考える_6 スペースの流動性をより高める

ブログ / / 2,201
PV

一覧を見る

次世代の働き方とオフィスを考える_6 スペースの流動性をより高める

次世代の働き方とオフィスを考える_6

スペースの流動性をより高める

前回も書いた、「カフェと貸し会議室の間の次世代の働き方」について、もう少し妄想を膨らませてみようと思います。

SPACEE(スペーシー)を未体験の人は、ぜひ一度利用してみてください(笑

まず使い勝手がすごくいいです。「現在地付近」「〇〇駅」などでスマホで検索すると、予約可能なMTG場所がズラズラ出てきて、その場で予約を入れると支払いもクレジットカード決済で終了。後は行くだけです。
会議室
小さいMTG場所も多いので、値段も1時間500円からとかまさにカフェ感覚。

時間帯別に料金が設定されているので、日中の利用が多い時より早朝、夜の方が安かったりします。この辺は場所の運営者サイドの気持ちを汲んでるんでしょうね。
Designed by Freepik

ここで、運営者サイドの頭に切り替えて考えてみると、いろいろな可能性が見えてきます。

すでにレンタルスペースとして運営している場所はもちろん、自分の会社の会議室でも空いてる時間に他の人に利用してもらうとか、場合によっては長期でヤドカリしてもらうとか、面白い場所の活用の可能性が広がりそうです。

聞いてみると、実際に借りてるオフィスの一角をSPACEEで運用してる人もいるそうです。もちろん、物件の貸主との取り決めのこともあれば、会社内に他人を入れることにはセキュリティ上の問題も考慮しないといけないですが、状況が許せばこれもスペースの流動性をより高めるという意味では次世代オフィスのひとつの形かもしれません。

さらに、物件オーナーが空室にテナント募集をしている間とか、稼働が高い場所ならむしろ貸し会議ビジネスを始めちゃうって方向で考えれば空室対策にも有効そうです。

まあ、既にある貸し会議室事業者も、もともとは空室対策や取壊しまでの暫定利用として伸びてきたわけですから、この辺りはそもそも相性がいいワケですよね。

ただしこの場合、机イス、ホワイトボードにWifiを用意するところまではできても、鍵渡しの立ち会いとか使用後の清掃などのオペレーションの問題があってそうそう気軽には手を出せないって問題を乗り越えないと現実感が出てきませんよね。

でも最近は、ネットで操作できる電子ロックがあったり、AirBnBの清掃を請ける専門業者も出てきたりしていますので、解決はもうほぼ見えている状況です。

なんかとてつもない可能性があるような!
とりあえず今日のところは妄想でした。
多分この話題はまた続きます(笑
(石田)

タグ
関連記事