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次世代の働き方とオフィスを考える_3 こだわりのブルックリンスタイル
次世代の働き方とオフィスを考える_3
こだわりのブルックリンスタイル
当社のお取引先で、撮影スタジオを持っている会社さん、以前にも書きましたよね。社長自身もカメラマンであるこちらの会社も、またユニークな働き方をしています。
この会社が昨年ビル内に拡張移転したんですが、この新オフィスとてもカッコいいんです。(僕らで工事のとりまとめをさせてもらいました。)
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「壁も白。でも施工の精度より質感の方が大事。」
「ビニールクロスは論外だけど、白ならいい、んじゃないんですよ」
「ストロボの反射のときチョット色が混ざるとか光沢があるのは邪魔でね」
「施工精度より、質感、空間の雰囲気の方がダイジ」
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こういう深くいい話をしてくださった社長が今回こだわったのは、ブルックリンスタイルのスチールパーテーション。
床フローリングなどへのこだわりもこれまで同様なんですが、今回はこのパーテーションのフレームの太さや質感をとても大事にしています。
最初は工事費を抑えるために「既製品にアイアン塗料塗って仕上げましょう」と提案していたんですが、材質がアルミのものばかりで太くなっちゃうことと、天井までぴったり隙間なく仕上げることができないので、結局工場でイチから作ってもらうことに。
それと、地味ですが注目してほしいのは、天井吊りの空調の位置や配管ルートを工夫して、オフィスに来たお客さんからはほとんど見えないように仕上げています。
まあどこまでこだわるか、の世界なんですが、こういうオフィスの工事もしばらく前からやらせてもらっています。
これまでのような壁も天井も白い箱に蛍光灯ってオフィスよりも、自分たちの居心地の良さにこだわる人たちが増えてきたからです。
働き方が変わってる人たちは特に働く環境へもこだわりが強いように思います。
(石田)